子どもたちが生産するアクセサリー
「リクリエイト・フィリピン」


バハイ・トゥルヤンの子どもたちがつくるアクセサリーコレクション「リクリエイト・フィリピン」がオンラインショッピングを開始しました。http://www.bahaytuluyan.org/social-enterprise_recreate-philippines_10_49_1.html

また、この製品は10月1、2日に日比谷公園で開かれるグローバルフェスタJAPANで、ストリートチルドレンを考える会のブースにて特別価格で販売されます。


フィリピンのGDPは現在、ほかのアジア諸国に遅れをとりながらも成長しています。しかし、経済格差の指標となるジニ係数は高い値を示し、アジアの中でも特に格差が深刻だといわれています。


暮らしにゆとりがあるフィリピン人たちも、こうした経済格差を決してよいとは思っていませんし、貧困層の子どもの状況に対して心を痛めている人もたくさんいます。
ですが、お金の流れが変わらず、十分な雇用の機会もない限りは、経済格差は縮まらず、ストリートチルドレンもますます増えていくことにもなりかねません。


それでも、まだ希望はあります。
フィリピンでは、多くの貧困コミュニティやNGOが自分たちで生活・自立資金を稼ぐため、古雑誌やジュースパックからおしゃれな雑貨やアクセサリーづくりにとり組んでいます。


バハイ・トゥルヤンでも同様に、子どもたち自身が古雑誌からブレスレット、ネックレス、ピアスなどをつくっています。これらの製品を販売した売上は、半分を生産者である子どもの自立資金として、半分を貧困地域の子ども支援の活動資金として充てていきます。


自分たちの周りから経済の流れをかえ、自分たちを含めたフィリピン貧困家庭の子どもたちの生活を変えていきたい。子どもたちのそんな思いからつくられるアクセサリーのコレクションを、バハイ・トゥルヤンは「リクリエイト・フィリピン」と名付けました。


これまでもバハイ・トゥルヤンでは、国内、海外から寄せられる寄付によって、子どもたちの学費を捻出してきましたが、十分な資金があったわけではありません。
子どもたちは「気兼ねなく学校の行事に参加したいし大学にも進学したい。だから、アクセサリーをもっとたくさんの人に買ってほしい」と話します。
といっても、子どもたちは、ただお金を稼ぐためだけに、アクセサリーをつくっているわけではありません。古雑誌から自分の手できれいな製品をつくることに充実感を感じ、新しい製品のアイデアを仲間やスタッフを話す時間を楽しんでいます。
放課後、子どもたちは毎日、次々にオフィスにやってきて、自然と製作会議が始まっています。


リクリエイト・フィリピンの生産者は、おもに15歳以上の子どもたちですが、年下の子どもたちも、お姉さんたちの様子を見て、「私たちもやってみたい」とアクセサリーづくりの練習をしています。


リクリエイト・フィリピンのアクセサリーはすでにオーストラリア、アメリカ、スウェーデンなどでも販売され、定評を得ています。
ひいき目を抜きにしてもスタイリッシュで質が高く、日本のみなさんにも自信を持っておすすめできる製品です。


フィリピンでは、早くもクリスマスムード。


子どもたちが希望を託したリクリエイト・フィリピンのアクセサリーを、今年のクリスマスにプレゼントしてみてはいかがでしょうか?


Paypal(オンライン決済サービス)の利用が可能な方は、バハイ・トゥルヤンのホームページからそのままオンラインで注文できます。
銀行振り込みをご希望の方、その他のお問い合わせは下記のアドレスまでご連絡ください。
kazue.noguchi@bahaytuluyan.org (日本向け販売担当 野口和恵)

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プロフィール

野口和恵

フリー編集者・ライター。児童書編集にたずさわるかたわら、国内外の子どもを取り巻く問題について取材。

著書に「日本とフィリピンを生きる子どもたちージャパニーズ・フィリピノ・チルドレン」(あけび書房)がある。


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